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泌尿器のしくみ

腎臓と膀胱 腎臓と膀胱
男性 男性 女性 女性

尿路結石・尿管結石

尿の異常を呈する疾患(血尿、蛋白尿、尿の混濁等)

結石の起こる場所

尿の中に含まれている物質が腎臓の中で結晶をつくり固まったものが結石です。結石は最初は非常に小さいものですが次第に雪だるま式に大きくなり、腎臓から尿管、膀胱に移動します。結石の移動した部位によって腎臓結石・尿管結石・膀胱結石と名称が変わります。日本人の生涯罹患率は5~6%ですが食生活の欧米化によって近年増加傾向にあります。

原因
食生活、気候、性別、年齢、職業、ストレス、遺伝、尿路奇形、尿路感染、ホルモン異常、代謝異常
症状
結石のある場所や大きさによって症状が異なります。腎臓にある場合は無症状のことが多く、血尿で発見されることもあります。尿管結石は発作的に背中から横腹、下腹にかけて非常の激しい痛みが一般的です。膀胱に近い部位にある尿管結石の場合は頻尿や膀胱刺激症状があらわれることがあります。
検査
尿検査、レントゲン検査、超音波検査などで結石の位置や大きさ、尿路の状態を調べます。
治療
保存的療法と侵襲的療法があります。結石の大きさが1センチメートル以下の場合は(自排)つまり自然に尿道から排出できるように治療します。また尿酸結石やシスチン結石の場合は尿をアルカリ化させることで溶かすことが可能です。侵襲的療法は基本的に結石が大きく自排困難な場合に行います。主流は体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で体外で発生させた衝撃波を体内にある結石に集中させそのエネルギーで結石を砕くという方法です。一部結石のある場所やサンゴ状結石のように非常に大きい結石の場合は内視鏡手術が行われることがあります。
経尿道的前立腺切除術(ESCOL)

経尿道的前立腺切除術(ESCOL) 衝撃波を用いて石を砕き、小さくして おしっこと一緒に排出します。

再発予防
いまだに大部分の例では原因が分かっておりませんが、食生活、代謝、ホルモンが関係していることは確かで、最大の誘因は食生活です。尿路結石の成分は私たちが毎日食べている食物に含まれているものがほとんどです。したがって、結石の発生につながる成分を減らし、逆に結石の発生を抑える成分を増やすことが予防上大変重要な意味を持ち、食事療法が必要になってくるわけです。食事療法は結石を予防するだけでなく、生活習慣病の予防にもつながります。
定期検診
尿路結石は再発しやすい病気です。再発防止や早期発見のためにも定期的な検診が必要です。

性感染症(STD)・性病

性病、性感染症(STD or STI)は性行為によって感染する病気の総称です。かっての性病は梅毒、淋病、軟性下疳、そけいリンパ肉芽腫をいいましたが、抗生物質の開発によって様変わりしてきております。梅毒は激減し、軟性下疳、そけいリンパ肉芽腫はほとんどみられなくなりました。その一方で新しい性感染症がふえています。その代表がHIV感染症(エイズ)や性感染症のなかで最も多いクラミジア感染症があります。性行動の多様化や低年齢化により性感染症は増加し、特に若者のあいだでクラミジア感染症の増加が顕著で、症状が出にくいことから気づかないままセックスを続けることにより蔓延しているのが現状です。性病は症状が強いものから出ないものまでいろいろあります。パートナーと一緒に治療をしないといつまでも治りません。必ずパートナーと一緒に治療を行い、症状が無くなったからと勝手に治療を中断しないことが重要です。

感染症病原体
細菌梅毒
淋菌性尿道炎 咽頭炎 子宮頚管炎
直腸炎
軟性下疳
梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)
淋菌

軟性下疳菌
ウイルス性器ヘルペス
尖圭コンジローマ 子宮頚部がん
伝染性軟属腫
B型・C型肝炎
AIDS
単純ヘルペスウイルス
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)
伝染性軟属腫ウイルス
B型・C型肝炎ウイルス
HIV
マイコプラズマ非淋菌性尿道炎
不妊症
ウレアプラズマ・ウレアリチクム
クラミジア鼠径リンパ肉芽腫
結膜炎 新生児肺炎 非淋菌性尿道炎
子宮頚管炎 精巣上体炎 前立腺炎
卵管炎 不妊症
クラミジア・トラコマチスL1-L3型
クラミジア・トラコマチスD-K
真菌外陰部・膣カンジタカンジタ・アルビカンス
原虫膣トリコモナス症膣トリコモナス
寄生虫疥癬
毛ジラミ症
疥癬(かいせん)虫
毛ジラミ

クラミジア感染症

クラミジアトラコマティスによる感染症でもっとも多い性病です。

潜伏期間
1~3週間
症状
特徴的な症状に乏しく、男女ともに無症状の保菌者が多数存在するため、男性では前立腺炎や副睾丸炎、女性では不妊症や子宮外妊娠や腹膜炎の原因になっていることが多い。オーラルセックスによって咽頭感染をおこすことがあります。性器に感染したものより咽頭感染は治療に時間がかかるので注意が必要です。
治療
抗生物質の内服です。最近単回投与で治すことのできる抗生物質が認可され治療が簡単になりました。

淋菌感染症(淋病)

淋菌による感染症。男性尿道、女性子宮頚管に感染し放置すると副睾丸炎や腹膜炎の原因となります。

潜伏期間
2~7日
症状
男性は排尿時の激しい痛み、尿道口からのべっとりとした膿の排出。女性は症状に気付きにくく帯下(おりもの)多くなったり、嫌な臭いがするようになる。
治療
抗生物質の内服ですが最近抗生物質に耐性を持つ淋菌が多くなっており治療に時間がかかることがあります。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルスによる感染によって、性器に水疱や潰瘍ができる病気です。発症には初めて感染したときと、すでに潜伏感染していたウイルスの再活性化によるときとの二種類あります。通常初めての感染は症状が強く病変も広いことが多く、再発の場合は初発と同じ部位に小さい病変で現れ症状が弱いのが一般的です。

潜伏期間
2~10日間で外陰部に水疱が出現し潰瘍化する。
治療
抗ウイルス薬の内服と局所には軟膏塗ります。1週間くらいで治りますが、根治はできず身体の抵抗力が衰えたときなどに再発することがあります。

尖圭コンジローマ

ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染によるイボ(良性腫瘍)で男女とも性器や肛門周囲に発生することが多い。乳頭状、鶏冠状の外観で淡紅色または褐色調のものが多い。ときに巨大化することがある。

潜伏期間
肉眼で確認できるようになるのに3週間~8ヶ月(平均2.8ヶ月)
治療
保険適応の塗薬での治療を行います。ウィルスの増殖を抑制し、局所の免疫能を高めてウィルスに感染した細胞を障害します。塗薬の効果がない場合は切除します。
注意:包茎がある場合は発症しやすく再発しやすいため、繰り返す場合は包茎の手術をしたほうがよいでしょう。女性の場合は子宮癌の原因になりますので定期的な癌検診を勧めます。

過活動膀胱

高齢化社会にとともに年々多くなっている頻尿や尿失禁の原因となる過活動膀胱(Overactive bladder;OAB)について説明します。過活動膀胱は、尿意切迫感を主症状として頻尿、夜間頻尿あるいは切迫性尿失禁を伴う自覚症状を特徴とする症候群のことです。尿意切迫感は過活動膀胱において最も重要で基本となる症状のことで尿が貯まっているときに膀胱が不随意に収縮し突然に尿意をきたすものです。

過活動膀胱の症状

過活動膀胱の症状

頻尿は昼間頻尿および夜間頻尿に分けられる。日本泌尿器科学会の基準では起床から就寝までの間の8回以上の排尿を昼間排尿、就寝から朝までの間の3回以上の排尿を夜間頻尿としています。日本排尿機能学会の統計によると40歳以上の日本人の12.4%に過活動膀胱がありその約半分の6.4%に尿失禁があったと報告されています。この統計から計算すると40歳以上の日本人における過活動膀胱の患者数は約810万人でそのうち週一回以上の切迫性尿失禁のある人は実に420万人にもなりますがこの病気が頻尿、尿失禁を主症状とするためか病院で治療を受けておられる方はその一部にすぎません。

過活動膀胱は命にかかわるような病気ではありませんが、尿意切迫感、尿失禁や頻尿は日常生活に支障をきたすことだけでなく、気分が落ち込んだり情けなくなったり外出したくなくなったりと精神面への影響が大きい病気です。過活動膀胱の多くの患者さんは以下に述べるような治療で改善しますので泌尿器科を受診されることをお勧めします。

原因
過活動膀胱(OAB)は症状に基づいて診断するものであるため、膀胱炎等の感染症や膀胱癌や膀胱結石等を除外した広い範囲の病気が原因となります。過活動膀胱の原因は神経の障害が原因となるものとそれ以外が原因となるものがあります。 神経因性
  1. 中枢神経の障害
    脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、パーキンソン病、多系統萎縮症、認知症(痴呆症)、脳腫瘍、脳炎、脳外傷、髄膜炎
  2. 脊髄の障害
    脊髄損傷、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、脊髄腫瘍、頚椎症、脊椎管狭窄症、脊髄血管障害、 脊髄炎、二分脊髄
非神経因性
  1. 下部尿路閉塞
    前立腺肥大症、尿道狭窄
  2. 加齢
  3. 骨盤底の脆弱化
  4. 突発性
治療
1. 行動療法

生活指導、膀胱訓練、理学療法、排泄介助があり、理学療法には骨盤底筋訓練、バイオフィードバック療法があります。

2. 薬物療法

治療の中心になるもので、抗コリン剤やΒ3作動薬が一般的に用いられています。既存の薬剤に加えて高齢化社会に向けてたくさんの薬が開発中です。

3. ニュウロモデュレーション

膀胱、尿道機能を支配する神経を刺激して神経機能変調により膀胱、尿道機能の調整を図る治療法です。当クリニックでは電気刺激法のひとつの干渉低周波療法を行っております。干渉低周波療法は唯一保険適応の電気刺激法です。

尿失禁

尿失禁は膀胱と尿道のいずれかまたは両者の機能的ないし器質的異常によって発生するものです。尿失禁は日常生活に支障をきたすことが多いが、羞恥心のため受診しないことがあり、多くの潜在患者さんが悩んでいると思われます。尿失禁のタイプには以下に示すようなものがあります。 ※尿失禁は原因となる疾患がたくさんあり、治療法もそれぞれ異なります。専門医による診察を受け適切な治療を受けましょう。

腹圧性尿失禁

重いものを持ったり、咳やくしゃみなどで急に腹圧が上昇し尿が漏れるタイプの尿失禁。

機能的尿失禁

排尿状態には異常はないが歩行障害や認知症などによってトイレに間に合わなかったり、排尿すべき場所を認知できずに尿を漏らしてしまう状態。

切迫性尿失禁

急激に生じる強い尿意切迫感とともに尿を堪えきれずに漏らすタイプの尿失禁。

夜尿症(おねしょ)

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溢流性尿失禁

背景に強い排尿障害があり、尿閉により尿が貯まり膀胱がいっぱいになって、膀胱の中の圧力が上昇し尿が漏れるタイプの尿失禁。

尿道外尿失禁

尿が尿道以外から排出される状態。先天異常、手術や放射線療法の後遺症などが原因となる。

骨盤底筋訓練

骨盤底筋の筋力をつけることで腹圧性尿失禁を改善。 膣と肛門を意識的に締めたり緩める体操。

骨盤底筋訓練

夜尿症(おねしょ)

夜尿症(おねしょ)とは一般に、正常な膀胱、尿道機能をそなえた子供さんが、夜寝ているときに 尿を漏らしてしまうことをいいます。人は、夜間の尿量を減らし、かつ、睡眠中の膀胱容量は最大になるように、ホルモンや自律神経によって調節されています。その上で、膀胱に尿がいっぱいになった場合には目覚めるような習慣も成長の中で得ていきます。 一晩の睡眠中に、おしっこを漏らさず朝を迎えるということは、こういった尿路系、神経系、ホルモンといったさまざまな要素がバランス良く作用して初めて達成できることです。この複雑な働きが、子供さんの発育の中で、バランスが崩れたり、病気や環境の変化で乱されることが、夜尿症の原因と考えられます。一般に、治療の開始は小学校の3〜4年生が多いようです。薬剤や日常生活の工夫、訓練等により、膀胱容量と夜間尿量とのバランスをとり、その上で、膀胱に尿がいっぱいになった時には目が覚めるよう習慣づけてゆくことが治療の原則です。

性機能障害(ED)

「ED」とは、「性交時に十分な勃起が得られず、又は維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義されます。 原因としては、ストレスや喫煙・飲酒の他、糖尿病や高血圧などがあげられます。また、抗うつ剤や抗男性ホルモン剤、抗フリン剤を服用中の方も、EDを引きおこす可能性があるとされています。アルコールは中枢神経を抑制するため、リラックスさせる効果がある反面、勃起能を低下させることがあり、飲酒には注意が必要です。また、前立腺ガン・直腸ガン・膀胱ガンの手術では、やむを得ず神経を損傷し、EDになる可能性があります 。治療法には医師の治療を受け、処方されるバイアグラ(錠剤)が世界的に見ても一番多く使われています。ただし、副作用が出るおそれがあるため、病歴や現在の健康状態などを医師に診察してもらい医師の判断によって服用します。特に心臓の薬(ニトログリセリン系統)を内服している方は要注意です。